【長男6歳6か月】英検5級に受かりました!

6歳06か月
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[Topic]長男、英検5級に受かりました〜

塗り間違いやずれて記載する等のミスがないか心配しましたが、大丈夫だったみたいです。

リスニングは満点!よくがんばりました。

「過去問で出た所がでた〜!」と言っていたので、とりあえず過去問を一巡できてよかったです。

準会場で正解でした。

英検Jr.は自宅で受けられるため、息子6歳にとっては会場で受ける始めての英検。

我が家は近所の英会話教室で受けました。

コロナ禍のトラブルで大混雑になったニュースもありましたし、

通ったことのある会場、会ったことのある先生の教室、少ない人数の中でリラックスして受けられたのは本当に良かったと思います。

準会場は、教室の生徒や関係者ではなくても、どなたでも受けられるそうなので、もし会場に迷っていたら、近所の準会場に問い合わせてみるといいかもしれません。

あ、会場になるのは8名以上の受験者がいないといけないようで、あまり小さすぎる教室だと受けたい時に受けられないかもしれません。

私の所はぎりぎり。

調べてみてくださいね。

英検5級を受けてよかったこと。

1.息子のレベルが詳細にわかった

英検対策で過去問を1周したことで、「ああ、リスニングは得意なんだな」「読むことがまだ完全に定着していないんだな…」など気づきながら進むことができたのは、とても良かったと思います。

英検の過去問を進めながら「やっぱりもう少し本を読む量を増やして慣れることが必要だなあ…」「音読をした方がよさそうだなあ…」など思いながら進めていました。

いままでずっと多聴・多観・(やっと軌道に乗り出した)多読を続けてきましたが、どこを歩んでいるのか全てがぼんやりした中で走っている感じは否めずに6歳まできました。

英検Jr.は受かってるから、成長はしているらしい…という感じで。

Reading Listening…要求される能力別に問題が組まれているのは、とてもわかりやすいです。

細かいところで言うと、よく使うように感じる言葉を聞いたことがない、ということもまだまだ多いように思います。

例えば過去問で出てきた言葉にあった「Let’s take a picture.」を、長男は知りませんでした。そういえば、英語を話す場面で、そのような状況になったことはなかったかもなあと。

逆に、リスニングはある程度できていることが分かり、おうち英語頑張ってきた結果が現れてきたなあ…!頑張ってよかったなあ!と嬉しくもありました。

大きなレベル感、細かいレベル感共に、現在位置を知るのは、とても有益だなと思いました。

2.長男が4級にやる気になった!

5級を受けて、当日の自己採点では半分を超えており、受かりそうな予感はありました。

そこで4級の過去問題集を覗いてみました。

他の4級の情報ではそこまで難しくない感じですが、実際覗いてみると文章量も多くなり、ハードルを感じます。

これを息子に見せたらやる気を失うんじゃないか…と、4級対策を始めるのをためらっていました。

でも、いざ5級の結果を見てみたら、息子はとても嬉しかった様子!

5級は土日に過去問をやることにしていたのですが、

「次は、金土日やる!」と。やる気が出たようです。

3.Phonicsが確実に力になっていると感じられたこと

2020年の年始前後から始めて半年くらい。Phonicsのテキスト5冊を終え、やっと身になっているのを感じました。

意味は分からないこともまだまだあるかと思いますが、

読むことはある程度出来るようになりました。

英検5級の問題の大問1、2はリーディングです。

まだまだ完全ではありませんが、長男は英語絵本を読むのをほぼ拒否していたのですから、ここまで点を取れるようになったのはPhonicsのおかげ。

Phonics以外にも文字と音を繋げるやり方はいくつかあるようで、専門家でも意見が違う様ではあるので、もっと効率の良いやり方はあるのかもしれません。

まだまだ細かい取りこぼしは多そうですが、個人がざっと家で取り入れるにはとても手っ取り早く、早く結果が出たように思います。

長男にとっては、文字と音のつながりを知るのはとても意味があることでした。

4.改めて、英検を受けることの意味を感じられたこと。

当初の英検を受けた理由は、「今の実力を把握すること」。

他に基準となる英語のサービスに加入していない我が家にとっては、ひとつの指標とです。

英検に受かるためが第一ではありません。

子どもが本当に嫌で英語が嫌いになりそうなら、すぐにやめようと思っていました。

「嫌いにならないように取り組むこと」の難しさ。

「英検は親のエゴ」と言う意見もよく聞きます。

「親が分かりやすいから、親が嬉しいから」…

習っているネイティブの先生も「嫌いにさせてしまうのが一番良くない」とよく言っていました。

おうち英語の先輩方はスルッと超えている壁に見えるけれど、

過去問をやらせてみると、文字を読む能力が問われるため、急にお勉強感が強まり、初めのうちは長男も拒否反応が出ていました。

これは嫌いになるのでは…と、私もさすがに心配。

もともと長男の毎日こなす量は、毎日5枚と決して多くはないですが、プリントは嫌いではないようだったので、

実際何度か解かせ、出来た所を誉めていると、少しづつ問題にも慣れてきて、そのまま続けることが出来ました。

英検はあくまで実力の確認のために受けていますが、やっていると、英検に受かりたいという気持ちも出てきて、下手したらその気持ちはヒートアップしてしまいそうだなあ…という懸念を感じました。

無理に押し付けられたら、「やりたくない!」となってしまう子もいるのではないかと思います。

少しづつ生活に馴染ませていきながら、子どものやる気にうまく火をつけてあげるようにするのは、親の手腕に掛かっているのかも…と感じました。

息子は今回の合格で、4級へのやる気を出してくれました。

でも、未だに英語の本を自分で読もうとはしません。

割と読めるようになったのに…

気長に読み聞かせするなど、息子にあった方法を模索していきたいと思っています。

まとめ

周りが英検を受けていると、私も受けてみようかな…という気持ちになるものかもしれませんが、

結果主義に走ってしまわないよう、子どもの様子を見ながら、いい意味で英検を活用していければとてもいい材料になると思います。

慌てず、焦らず、がんばりましょう~。

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