幼児からの英語は長期戦。無理のない目標を立てて長期に備えよう!

成長目標
月舟さんによる写真ACからの写真

前回の更新からちょっとだけ時間が空いてしまいました。

なぜならタイトル的に、自分自身にもう一度向き合わなければならないからです(汗)

でも、向き合って出てきた目標は至って真っ当な流れ。

子ども達の成長を見て、その都度軌道修正していきながらも、

目先ではなく先を見て続けていかねばなあ…ということで、

長期目標、一緒に立ててみませんか?

お子さんの英語学習目標を立てる必要性

目標がないと、続かない

子どもと向き合っていると、日々の成長はとてもゆっくりに感じます。

先が見えずに、他の子と比較して焦ってしまったり、

子どもに負担をかけたり、

押し付けて子どもが英語を嫌いになってしまったり、

疲れてぷつっと途切れてしまっては元も子もありません。

親の意思が通用するのが小学校卒業くらいまでだとして、12年ほどで終わってしまうと考えれば、長い人生の中では短いもの。

(なかなかそうは思えませんが!笑)

子どもと英語を楽しんで、子どもを導いていくためにも、

コーチとしてパパママが長期戦略を立てておくと、

だらだらと進むことなく、細かいことにとらわれずに進んでいけるようです。

目標があることで、何をやるべきかが見えてくる

子どもが英語をどのように習得していたら、ゴールだと捉えますか?

ちょっと話せればいいのか、海外に出てほしいのか、それだけでも大分違います。

「まずは英検に受かる!」という目標であれば、過去問を解いてみたら、何の力が足りないかが見えてきます。

会話がうまくなりたいのであれば、英語で話をしなければなりません。

自分や子どもの実力を把握して、目標までどれくらい離れているのか確認する必要が出てきます。

目標設定のポイント!

  1. ゴールを設定する
  2. 実現可能な目標設定をする
  3. 長期目標を立てる
  4. 短期目標を立てる
  5. 毎日の行動目標に落とし込む
もっちん
もっちん

数年〜10年先が見える事で、細かい事は気にしなくなりますし、そこから割り出せば、日々何を積み重ねるべきかが見えてきます。

Motchin家のロードマップ

実際に現在私がざっくり考えている目標をロードマップに落とし込んでみました。

2020年8月現在、長男は小学校一年生、次男は年少です。

我が家はお金を掛けられないので、最低限の仕様。

高校生までまだまだ想像がつかないので、とりあえず中学卒業くらいまでのものですが、親としては「将来英語で仕事をする環境でも問題なくやっていけるレベル」を目指しています。

当面の長期目標は「小5でハリーポッター」、

今の目下の行動目標は「朝の英語絵本音読」、

目下の短期目標は「英検4級」という感じ。

こんな将来を描いて日々生きています。

年齢学年めやす試験目標環境子の傾向と状態
0ひたすら掛け流し、歌う
サークル等あれば参加
15年保育短めに動画
24年保育世に言う
魔の2歳
3年少オンライン英会話を始める(週一)
楽しむ優先
悪魔の3歳
4年中天使の4歳?
5年長アルファベットを学び始める英検Jr.Bronze,
Silver. Gold
文字に触れる
プリントもこなせる
6小1Phonicsひとさらいする
オンライン英会話(週2にしたい)
音読(毎朝習慣づけたい)
英検5級ひらがなを習う
音と文字の関係を
知る
7小2オンライン英会話(毎日)英検4級
TOEFL primaryなど
8小3英検3級反抗期の片鱗
見え始める?
9小4(中学受験するなら)
勉強開始・塾??
英検準2級
10小5英語授業教科化
ハリーポッターを原書で読む
英検2級目標!!世に言う臨界期
興味が定まり
始める頃
11小6中学受験?
12中1英語で英語の授業
ディベート環境を作りたい
中高一貫校や
一条校を視野
反抗期
言語能力が
完成してくる
13中2短期留学くらいは行かせたい
14中3中学在籍中に英検準一級
とれる?
未知エリア
15高1中高一貫でなければ受験やりたいことが
見つかってる??
16高2
17高3
18大1公立・私立?国内・海外?
19大2
20大3
息子たちは早生まれなので、早生まれ年表。

[ロードマップ表 DL有]目標を書いてみましょう。

上の表と同じものをPDFにしていますので、よかったら以下よりダウンロードして使ってみてくださいね。

roadmap.pdf

他のご家庭や専門家の意見を参考に作成してみましょう

スーパーパパママの書籍やブログを参考にしてみる

こういう時に、本を出版されているような方の行動はとても参考になります。

もちろん、スーパーママさんなので、この通りにいかないことは念頭に入れておくとして(^ ^;)、

年齢別にどのようなことを考え、どのような行動を起こしてきたのか、それを実践していくと見える一例として、とても参考になります。

『お金・学歴・海外経験 3ナイ主婦が息子を小6で英検1級に合格させた話』

たとえば、こちらのタエさんも、ゴールを設定すべし、と述べています。

タエさんの目標はこう。

バイリンガルの定義づけは難しいのですが、私の考えるバイリンガルはこうです。

「英語を英語のままに感じて、年齢相応の英語でしゃべることができる」

step1庶民でもできる英語育児

タエさんのすごいところは、タイトル通り、お金なし、学歴なし、海外経験なし、と、本当に”3ナイ”で、中学3年生で英検1級を取得したという…。

教育格差社会の中でも、希望が持てます。

日々、制約がある中どんな行動に落とし込んでいったのかは実際参考になる事がとても多くあります。

『子どもをバイリンガルに育てる方法』

木下和好さんの『子どもをバイリンガルに育てる方法』でも、息子さん、娘さんお二人の成長事例とバイリンガル計画が記載されています。

著者木下さんは文学博士であり、国際コミュニケーション・コンサルタントとして活躍されているそうなので、英語のプロフェッショナル。

やっぱり、英語が話せる親御さんだからこその子どもの英語力なのだろうと思いますが、プロの目線でいつ何を子どもにやらせてきたのか、留学しどきの時期について等、気になるところがたくさんあります。

「子どもをバイリンガルに育てる計画」では高校生までのざっくりとした計画を記載なさっています。

専門家のロードマップを参考にしてみる

塾などの先生が長期計画を掲載してくださっている例も多々あります。

『ほんとうに頭がよくなる 世界最高の子ども英語――わが子の語学力のために親ができること全て!』

『世界最高の子ども英語』は以前 他の記事でも紹介した事があるのですが、詳細なロードマップが書かれており、計画と目安について、私が一番参考にしている本。

子どもの成長特性も記載されていて、無理のない計画の参考になります。

『子どもの未来を広げる「おやこえいご」 ~バイリンガルを育てる幼児英語メソッド~』

「年齢別の英語の取り組み方、お金のかけ方」など、年齢別にどのような取り組みをしたらいいかが書かれています。

全体的には、ご家庭での取り組みは動画多観・多聴をおすすめしていらっしゃいます。

やはり高校生前後の留学を視野に、小学校低学年まではお金の貯め時、小学校高学年〜高校生がお金の使いどき、とされていました。

まとめ

今後の戦略を可視化することで、目指すべき先、今やるべきことが見えてきます。

やるべき行動以外に、時間面・金銭面についてもどれだけ捻出すべきか見えてきますね。

継続していくために、一度ゆっくり向き合ってみてはいかがでしょうか?

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